ファンクショナルローラーピラティス®︎マスタートレーナー佐々木史織

ファンクショナルローラーピラティス®のインストラクター育成をしています。

日記

【バレリーナの体あるある】回内足

ファンクショナルローラーピラティス®
認定インストラクター養成校

ピラティススタジオアロンジェ
マスタートレーナーの佐々木史織です❤

 

バレリーナの体あるある。

 

「土踏まずがない」

 

この写真は、
うちの長女(中学3年)の足なのですが、
黄色い枠で囲んだ画像が普段の彼女の足です。

これは不適切なターンアウトを
長く続けた結果、

膝下、スネから捻じれが出てしまい
足が回内しています。
(足首から体の中心に向かって倒れている)

 

バレエやってるときから
散々言ってたんですけどね~

子供は親の言うことなんて聞きませんから😂

バレエは2年半程前にやめてますが
いまだに癖が残っています💦

 

スネの正しい角度や向きが崩れることから
足の内側のアーチ(土踏まず)を潰してしまい、

◆足(foot)の機能や形
◆脚(leg)の機能や形

を損なわせます。

 


アーチを評価するのに
水色に塗られている骨(舟状骨)の位置を見ますが、
回内足の場合、内側床方向に下がっています。

FRPのエクササイズで改善していくのですが、
黄色で囲っていない方がエクササイズ後の写真です。
※赤い点が舟状骨の位置です。


エクササイズしたあとはしっかり舟状骨が上がって
「土踏まず」が出現。

 

舟状骨が下がることの何が問題かというと
土台である足が傾いていると土台が傾いた分、
倒れないようにそれより上の部分で
調整をする必要があります。

そうすると足部のズレだけでなく
膝や股関節、骨盤や脊柱位置を
調整しなければならないため
そういった箇所に負担がかかることになります。


結果、体全体に悪影響となり
パフォーマンスを妨げ、
疲れやケガが起きやすくなるのです。

 

舟状骨位置が下がるということは
舟状骨を下からハンモックのように支えている
「後脛骨筋」がうまく働いてないことが考えられるのですが、

    

舟状骨側を引き上げる「後脛骨筋」と

逆サイド(外側)の骨である立方骨を
支えている「長腓骨筋」が

セットになり、
バランス良く効いていることが大切なため、

総合的にみてどのエクササイズが必要か
チョイスして行っていくことになります♪

 

ps

昨日はFRPのマスターミーティングが行われました。


コロナ禍ですから、もちろんミーティングも
オンライン開催です。

今後の養成コース運営について
協議が行われました。

養成コースに関しても
オンライン化していく方向ですが、

以下のコースに関しては
いまのところ対面(リアル)開催の予定です。

~~~*~~~*~~~*~~~

◆FRPベーシックインストラクター養成コース◆
 6月28日(日)、7月5日(日) 
  →http://p3takt8.shop-pro.jp/?pid=149666404

◆FRPアドバンスインストラクター養成コース◆ 
 7月25、26日(土日)、8月2日(日)
  →http://p3takt8.shop-pro.jp/?pid=150586188

~~~*~~~*~~~*~~~
※アドバンスインストラクター養成はミドルインストラクター認定者に限ります。

 

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ファンクショナルローラーピラティス
認定インストラクター養成校

ピラティススタジオアロンジェ

静岡県静岡市葵区常磐町2丁目4-25 5F
(レンタルスタジオアクア内)

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