ファンクショナルローラーピラティス®︎マスタートレーナー佐々木史織

ファンクショナルローラーピラティス®のインストラクター育成をしています。

バレエ, ピラティス, 日記

バレエに不向きな開きにくい脚

ファンクショナルローラーピラティス認定
F R Pインストラクター養成校

ピラティススタジオアロンジェ代表
FRPマスタートレーナーの
佐々木史織です❤

 

長男、次男の通うスタジオの
発表会の練習が佳境に入っております💦

私も10月半ばから
指導のお手伝いに入りまして
本番まで2週間を切りました!

本番では私、裏の統括を任されてまして
今からソワソワしております(笑)

 

先週のレッスンから
少し広い会場での
衣装付き(早着替え)の通し稽古を
やっております。

今までは、午後の息子たちのレッスンのみ
お手伝いをしていたのですが
先日から午前中の幼児クラスにも
お手伝いに入りまして

10:00~16:00まで
途中休憩30分のみで
みっちりレッスン(笑)

 

子供はスタジオと違う場所でのレッスンのため
前後左右がわからなくなる
、、、等々

本当にカオスな状態です(笑)

本番までもう少し!

先生と子供たちを
サポートしつつがんばります👌

 

さて、ここから本題。

バレエに不向きな開きにくい脚のお話。

骨格的に

◆内側に向きやすい脚
◆外側に向きやすい脚

というのが存在します。

これは太ももの骨(大腿骨)の
骨頭部の捻れ方(前捻角)により決まります。

【前捻角とは?】

大腿頸部に対して大腿骨頭が
前側に捻れている角度のことです。

図の通り、通常の骨格ですと
骨頭部の捻れは15°~20°ですが、
この角度が大きい人もいます。(下側の図)

この前捻角が強い場合、
膝(足)を前向きに合わせると
大腿骨頭が前に飛び出す形となり
骨盤のソケットへの
大腿骨頭のはまりが悪くなります。

=脚が内向きの状態のほうが
本人にとって自然な状態となるため、

前捻角が強い骨格をお持ちの方は
バレエのような強い外旋を強いることは
本来難し、太ももの骨を外旋させるための
訓練をしっかり積まないとなりません。

でないと、脛から下を捻った
なんちゃってターンアウトに
なってしまうから!

(いや、マックス開いた1番に見せるために
プロレベルでは膝下捻ってポジションに入れますが
下腿の捻れは最小限に留めるために
大腿骨を最大限外旋できなければなりません。)

このなんちゃってターンアウトは
脚の股関節以外の箇所(膝や足首)に
強いストレスがかかるため
土踏まずの潰れ等の原因となり、
正しいアライメントで脚を使えなくなります。

 

うちの長男は小学校2年生なのですが
前捻角が強く
ターンアウトがとてもしにくい脚+
体幹部が弱く骨盤が不安定なため

意識せずターンアウトをすると
骨盤が前傾、もしくは後傾してニュートラルが保てず
腿は開いていない
「なんちゃってターンアウト」になります。

骨格的な条件は不利なのですが、
使い方次第では怪我をしにくく
できる範囲で目一杯ターンアウトさせることは
十分可能ですので

痛みや怪我、足の変形を防ぎ
パフォーマンスを上げるためにも
しっかり身に着けさせたいところです。

 

ここで鍵になるのが

◆骨盤の安定
◆安定させた骨盤に対しての大腿骨の外旋

なのです。

この辺は長くなりそうなので、
前捻角のチェック方法も含めて
次回以降記事にしたいと思います。

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ファンクショナルローラーピラティス
認定インストラクター養成校

ピラティススタジオアロンジェ

静岡県静岡市葵区常磐町2丁目4-25 5F
(レンタルスタジオアクア)

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